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宜野湾トロピカルビーチにクラゲネットはある?他の生物の情報も解説

宜野湾トロピカルビーチで、思いっきり泳ぎたい!でも気になるのはクラゲですよね。

そこで今回は、

トロピカルビーチにクラゲネットはあるの?

クラゲの目撃談やクラゲが多い季節は?

クラゲ以外にも危険な生物はいる?

などについて解説します。

トロピカルビーチはクラゲネットが設置されているから安心!

トロピカルビーチでは安全に海水浴を楽しめるように、クラゲネットの設置はもちろん、監視員やライフセーバーも常駐しています。

宜野湾トロピカルビーチはクラゲネット完備

トロピカルビーチでは、クラゲ対策専用の「クラゲネット」が設置されています。

クラゲネットとは、海水浴エリアを囲むように張られたネットのことです。海水浴シーズンにはしっかりと設置されているので、安心して泳げます。

クラゲネットの役割と効果

クラゲネットは、クラゲの侵入を防ぐ役割があります。特に沖縄の海には危険なクラゲもいるため、クラゲネットがあることで安全性が高まります。

平成15〜21年のクラゲ被害の統計では、被害の8割がクラゲネット外、またはクラゲネットが設置されていない海岸で、残りの2割はクラゲネットの管理上の不備により侵入したクラゲに刺された被害です。

トロピカルビーチは定期的な点検もされているので、クラゲネット内で海水浴を楽しみましょう。

クラゲネット管理マニュアル

クラゲネットがあっても油断は禁物、その理由は?

しかし残念ながら、クラゲネットがあっても完全にクラゲの侵入を防ぐことは難しいのです。

ネットの隙間から入り込んだり、小さなクラゲがネットを超えて流れ込むこともあります。ネット内であってもクラゲに注意しながら海水浴をしなければいけません。

目次

トロピカルビーチでのクラゲの目撃情報は?クラゲシーズンはいつ?

クラゲの目撃情報は?

トロピカルビーチでは、毎年多くのクラゲの目撃情報があります。

猛毒をもつカツオノエボシも目撃されています。通常カツオノエボシは5月〜9月に発生しますが、2018年は3月に大量発生しニュースになりました。

トロピカルビーチ公式インスタグラムでは、クラゲの注意喚起を発信してくれていますので、ぜひチェックしてくださいね。

宜野湾トロピカルビーチInstagram

クラゲが発生しやすい時期は夏〜秋

沖縄の海に、クラゲが発生する時期は7〜10月頃です。特に海水温が高くなる夏は要注意です。クラゲの被害報告は7月と8月に集中していますが、温暖化の影響で海水温が上昇しており、秋の季節9月でもクラゲを見かけますので、十分な注意が必要です。

よく見られるクラゲの種類と特徴

沖縄の海でよく見かけるクラゲには、以下のような種類があります。

カツオノエボシ

猛毒をもつ

電気クラゲとも呼ばれている

カツオノカンムリ

強い毒性

青い円盤と帆のような三角板をもつ

ハブクラゲ

強い毒性

透明な立方体型の傘をもつ

ミズクラゲ

毒性は弱い

半透明の白色をしている

クラゲが増える原因は?潮流や気温にも注意

クラゲが増える原因は、河川や潮流からの栄養素の流入や生態系のバランスが崩れていることがあげられます。

それに加えて沖縄の海は、年間を通じて温暖なためクラゲにとって繁殖に適した環境です。

クラゲは海流や潮の流れ、海水温の上昇によって発生しやすくなり、風が強い日や台風の後などはさらにクラゲがビーチに集まりやすくなります。

そもそも風の強い日や台風の後は、波が高くなり非常に危険ですので、近づかない方がいいでしょう。

もし刺されたら?クラゲや危険生物の応急処置

クラゲに刺されたときの応急処置方法

もしクラゲに刺されてしまったら、慌てずに次のように対処してください。

1.触手を取り除く

ピンセットや手袋、ハンカチなどを使い患部を刺激しないように優しく取り除く

2.洗い流す

刺されたクラゲの種類によって異なりますが、海水で洗い流すのが基本

※ハブクラゲに刺された場合は、酢(食酢)をたっぷりかけるのが効果的

3.冷やすか温める

患部を氷や水で冷やしたり、お湯またはぬるま湯につける

・刺された直後は触手を抜きやすくするために、お湯(42度位)かぬるま湯につける

・患部が痛んだり、腫れあがる場合は冷やす

4.塗り薬を塗る

赤みや腫れの症状が強い時は、ステロイド配合の塗り薬が有効

5.病院を受診する

呼吸や意識が少しでもおかしいと感じた時は、すぐに病院を受診する

クラゲ以外にも危険な生物は、ウミヘビ、ガンガゼ、オニダルマオコゼなどがいます。

ウミヘビ

毒を持っているが、攻撃性は低い

ガンガゼ

トゲに毒がある

オニダルマオコゼ

毒性が強い

背びれと胸びれにあるトゲに毒がある

クラゲに刺された場合も同様ですが、これらの危険生物に刺されたら、1番最初にしなければならないことは、すぐに海から上がり助けを求めることです。

そして周りの人にも、危険生物がいることを知らせましょう。

ライフセーバーやスタッフにすぐ相談を

トロピカルビーチにはライフセーバーや監視員スタッフが常駐しています。クラゲに刺された時は自分で判断せずに、すぐにスタッフに相談し適切な処置をしてもらいましょう。

まとめ|トロピカルビーチにクラゲネットはあるけど・・・

宜野湾トロピカルビーチにはクラゲネットが設置されているので、安心して海水浴が楽しめます。しかし自然の海は、100パーセント安全ではありません。

ビーチシューズやラッシュガード、ウエットスーツ、長袖スパッツを着用するなどの安全対策をしっかり行い、思いっきりトロピカルビーチを楽しんでください。

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